3月8日、イーグルビジョンでおなじみの朝日ゴルフから、イーグルビジョンの最新作「イーグルビジョン ACE PRO」が発売されました。
「イーグルビジョンACE PRO」は、出荷台数12万台を超える2019年発売の「WATCH ACE」の後継モデルです。
image | モデル名 | 発売日 |
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EAGLE VISION watch ACE | 2019年5月 | |
EAGLE VISION ACE PRO | 2024年3月 |
このイーグルビジョン ACE PROは、前モデルの機能を継承しつつ、さらなる高機能化と使いやすさを追求したGPSウォッチとして登場。この記事では、前モデルとの比較と新たな機能について解説します
機能比較表
イーグルビジョンのWatchACEシリーズとしては、約5年ぶりのバージョンアップということになりますが、バージョンアップというよりはNewモデルといえるほどの機能となっています
前モデルと比較して大きく変った機能は以下の点
フルレイアウト表示
腕時計型のGPSゴルフナビながら、コース周りも表示するフルレイアウト表示。
タッチパネルの半透過型の液晶画面で操作性も向上し、さらに日差しの強い屋外でもハッキリと見やすくなりました。
ウェザーサポート機能
イーグルビジョン専用アプリ「EV PRO」と連動することで、各種データを表示・保存等はもちろんのこと、風向き・風速・天気・気温などの情報を取得してナビ画面に表示。コースマネジメントに生かすことができるようになりました
レイアップポイント表示
新たに加わった機能のひとつにヤーデージ表示画面に、レイアップポイント(L)の距離表示が追加されました。
この機能は、あらかじめ自分の得意距離を設定しておくことで「現在位置からその得意距離を残すためには何ヤード打てば良いか?」の判断に役立つでしょう。このレイアップポイントの「L」が追加されたことで、より戦略的なマネジメントがしやすくなったと思います。
装着腕と利き腕の設定
右利きの僕としては、気にしていなかったことですが、多くのものが右利き用に作られているようなきがします。
時計の竜頭や各ボタンの位置。ゴルフの練習場でもレフティの打席は、お情け程度に端に追いやられてるし、家の中をみわたしても家電製品のスイッチや、ドアの開く方向など・・・
あらゆるものが右利きの人を対象にされているように思えてきます。
そのようなところからも、イーグルビジョン ACE PROで搭載された「装着腕と利き腕の設定」は非常にフェアな機能かと思います。
イーグルビジョン ACE PROをどちらの腕に装着するか、また、左右どちらでスイングをするのかを設定できる機能です。
トラッキング機能やオートディスタンスなどでスイングを感知するナビでも、左打ちだと感知しない場合もあるようです。それも右打ちを前提のうえでのこと。
箸を持ったり、文字を書いたりの普段はレフティでも、ゴルフは右でスイングという人や、フィル・ミケルソンのように本来は右利きでもゴルフはレフティだったりと、人それぞれ。
そのすべてのタイプに同様に使えるような設定が可能となっています
カラーラインナップ
ラーのラインナップはブラックとホワイトの2色
実勢価格
2024年3月現在、前モデルのイーグルビジョン WATCH ACEは18,000円前後で、ポイントバックを考慮すると 実質16,000円前後で購入できるようです。
対して、Newモデルのイーグルビジョン ACE PROは発売間近で49,500円。高ポイントのショップを探すと実質43,000円くらいで購入できるようです