ボイスキャディ T11 PROが登場

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ボイスキャディ T11 PROが登場 一足先にレビュー

Newモデル ボイスキャディ T11 PRO

ボイスキャディのNewモデルとなるT11Proが日本でも発売が開始されるようです。

正式名称は『ボイスキャディ T11 PRO』

GPSゴルフナビのTシリーズはボイスキャディのフラッグシップモデルといってよい、最先端の多彩な機能を搭載してきました。

日本では、2015年のT2から2019年のT6、グリーンアンジュレーションを搭載した2021年のT8、2022年のT9、2023年のT-Ultraとリリースされてきて、今年9月にはT11 PROとして登場します。

既に海外では発売されていますが、日本での発売予定は2024年9月初旬ということです。

今回のT11 PROはGPSゴルフナビの最高峰と呼びたいくらいよく考えられたナビに仕上がっています。そこで、発売前ですが、一足はやくT11 PROのレビューをしてみます

パッケージ内容

ボイスキャディ T11 PROのパッケージ内容

パッケージ内容は、本体と充電ドック、クイックマニュアルと色違いの親側の替えベルト。

なぜ親側だけなのか?剣先側もあったらよいなと思うのですが、それなりの意図があるのかな?と思ってしまいました

進化したパフォーマンス

T9、T-Ultraときて、T11 PROと、バージョンアップしてきているわけですが、今回のT11 PROは、かなり細部まで考えられて仕上げられたと感じます。

目立った点をいくつか挙げると・・・

(1)液晶画面

リフレクティブフルカラーLCDからスーパーOLEDタッチスクリーンに進化

なにしろ画面が驚くほど明るくはっきりしている

前モデルのT-UltraではリフレクティブフルカラーLCDを採用し、加えてダークモードのスクリーンを採用し、かなり見やすくなったと思っていましたが、今回のT11 PROでは、それを更に上回るスーパーOLEDタッチスクリーンを採用。比べてみるとその違いが明らかです

ボイスキャディ T11 PROとT-Ultraの画面比較

タッチレスポンスもかなり改善したようです。画面の切り替えやスリープ状態から復帰する時などの反応が非常に早く、まったくストレスのない操作が行えると思います。

(2)充電ドック

ボイスキャディT9から、マグネット式の充電ドックを採用していますが、T11 PROではケーブルの無い充電ドックになりました。スマホなどと共用できるTYPE-CのUSBケーブルを差し込むようになっています。

ボイスキャディ T11 PROの充電ドック

従来のタイプだとケーブルの接触不良などで使えなくなることがありますので、このタイプがいいですね。ちなみに、T11 PROはT-Ultraの充電ドックでも充電可能でした。逆に「T-UltraをT11Proの充電ドックで」というのはダメでした。

バッテリーは充電式リチウムポリマー405mAhを搭載。フル充電で18ホール、約4時間超のプレーでもバッテリー消費量は15%~20%ということからも、かなりタフな使用も可能になったと思います。

(3)アプリと連携

使い勝手という点では、アプリからナビの機能や各種設定を行えることが増えたこと。

ナビ本体からでも、「設定」で各種設定が行えますが、アプリからでも詳細な設定が行えるようになりました。

ボイスキャディ T11 PROのアプリ連携

新たな機能とは?

T9やT-Ultraから搭載されている機能といえば・・・

  • スマートパットビュー(パットシミュレーション)
  • グリーンアンジュレーション
  • アクティブエッジ
  • ショット&パット トラッキングモード
  • フラッシュバック機能
  • V.AIビュー(オートビューチェンジ機能)
  • 高低差&Vアルゴリズム
  • 3点間距離表示
  • ラウンド分析&統計記録
  • スイングテンポ練習モード

前モデルのt-Ultraに搭載されていた機能は全て引き継いでいるようです。

そして、T11 PROに新たに加わった機能としては以下が確認されます

ピンポインティング

T-8までに搭載されていたピンポインティング機能が復活

ドッグレッグコースなどで、グリーンが見えない位置からでもグリーン方向を指してくれる機能です。T9とT-Ultraに搭載されなかったことを残念に感じるユーザーが多かったようで、今回再び搭載されたことはうれしいことです。

ボイスキャディ T11 PROのピンポインティング

風向きと風速の表示

レーザー距離計で、風速までを加味して距離を案内するレーザー距離計が出たとき「そこまでしなくとも・・・」と、風速まで取り込むということに「?」マークがつく感じだったのですが、いろいろ考えてみるとメリットは大きいことに気づきます。

ボイスキャディ T11 PROの風向き&風速画面

いままでは風を体感として「この風だと番手ひとつ上げて・・」とか、結構アバウトにクラブ選択をしていました。それが、その場の風向きや風速が数値として把握できると「この風速なら距離を〇〇ヤード落として・・・」とか、はっきりした基準でショットが打てるようになるんですね。

スイングのテンポにしても、体で覚えた感覚で行っているのを、テンポモードのようにバックスイングからフォローまでのテンポを数値で確認できるメリットは計り知れないものがあります。

おそらく、この2つの機能は、これからの多くのGPSゴルフナビに搭載されていくのではないかと感じます。

ボイスキャディの場合、これらの機能をサブスクリプションではなく、無料で使えるのはありがたいです。この点は他社に比べ、かなりのアドバンテージになるのではないでしょうか。

推奨番手

打つ距離に応じたクラブ番手を案内

高低差&Vアルゴリズムで打つべき距離を算出し、その距離に応じたクラブ番手を案内します。

ボイスキャディ T11 PROの推奨番手

あらかじめ、番手ごとの飛距離を登録しておきます。なぜか今までのTシリーズで搭載されていなかった機能です

スマートパットビュー

従来の距離と高低差などに加え、ピンまでとピン奥の情報をテキストで案内

ボイスキャディ T11 PROのスマートパットビュー

「まるでキャディのように・・・」と言うくらい、ボールとピンまでの距離と高低差を案内し、テキストでピンまでとピン奥の状況を表示します。

まとめ

今回の『ボイスキャディ T11 PRO』は、現行のGPSゴルフナビの最新機能をすべて搭載したモデルとなっており、更に「風向き&風速」の案内など、GPSゴルフナビの新たな機能を追加搭載しています。

ざっと、機能やつかい勝手を試してみると、T9や前モデルのT-Ultraで、「欲を言えばこの機能が欲しかった」とか、「ここが〇〇になれば・・・」といった些細な要求に対応した感が強いかなと感じます。まるで、ユーザーからアンケートをとって要求や改善点をまとめて対応したかのように。

そのくらい、今回のT11 PROでは細かな点までユーザー目線で作られたモデルとなっていると思います。

正式名称は『ボイスキャディ T11 PRO』

発売日は9月初旬となるようです。

発売開始日から特典や割引を確認してたほうがいいですね

追記

8月21日現在、予約販売が開始されたようです。小売価格が59,950円で、ポイントバック等を考えると実質52,000円前後になるのではないでしょうか。公式サイトの特典もチェック!

ボイスキャディ T11 PRO 公式サイト

[予約]T11PRO > ボイスキャディ (voicecaddie.jp)

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