2019年10月現在、腕時計型のGPSゴルフナビで高低差計測が出来る機種は以下の機種が販売されています。
機種 | GPSゴルフナビ | 発売日 |
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ユピテル YG-Watch A | 2017年1月 | |
イーグルビジョン ウォッチ4 EV-717 | 2017年9月 | |
イーグルビジョン ウォッチ3 EV-616 | 2016年3月 | |
イーグルビジョン watch ACE | 2019年5月 | |
ガーミン Approach(アプローチ) S60 | 2017年10月 | |
グリーンオン ザ・ゴルフウォッチ A1 | 2017年10月 | |
グリーンオン ザ・ゴルフウォッチプレミアム2 | 2017年7月 | |
FineCaddie(ファインキャディ) M500アルファ | 2019年3月 | |
FineCaddie(ファインキャディ) M700 | 2019年7月 | |
ボイスキャディ T2A | 2017年12月 | |
ボイスキャディ T6 | 2019年9月 |
計測方法の違い
一口に高低差計測といってもメーカーや機種によって計測方法や表示は様々です。
今回はその高低差計測の計測方法や表示を紹介します。
気圧センサー搭載
ユピテルのYG-Watch AとファインキャディM500α・M700は気圧センサーを使用した高低差計測で、フェアウェイはもちろん、ラフや隣コースなど、コースのどこにいてもグリーンまでの高低差を計測します。
気圧センサーでの高低差計測とは?
ハイブリッドGPS
朝日ゴルフ用品のイーグルルビジョンの2機種(ウォッチ3、ウォッチ4)はハイブリッドGPSで、ユピテル同様にコースのどこに居てもグリーンまでの高低差を計測します
高低差を自動計算して推奨距離を表示
ガーミン Approach(アプローチ) S60はアプローチシリーズでは初となる高低差情報を考慮したヤーデージ計測を採用。
ボイスキャディ のT2AとT6、ガーミン Approach(アプローチ) S60は、通常の直線距離に加え、スロープモードでは高低差を考慮した推奨距離を自動計算して表示します。
本体をターゲットに向けて計測
グリーンオンのザ・ゴルフウォッチ A1とプレミアム2は本体をピンなどのターゲットに向けて高低差を計測するというもの。レーザー距離計のような計測方法をとります。
対応コース
グリーンやハザードの情報は全国ほとんどのコースに対応していますが、高低差については全国のゴルフ場の70%程度までの対応となっています。
高低差計測の対応コースをしっかりと表記しているのはボイスキャディ・朝日ゴルフ・ユピテルの3メーカー。
ボイスキャディの対応コース一覧はこちら
朝日ゴルフのイーグルルビジョンの対応コースはこちらから
ユピテルの対応コース一覧はこちら
管理人がオススメする機種
ユピテルやイーグルルビジョンのようにサッ!と見るだけで高低差がいつでもわかる方が楽かなと思います。ザ・ゴルフウォッチにように腕に付けたままグリーンに向けて高低差を計測するのも結構アバウトな感じがしますけど。
ガーミンやボイスキャディの高低差を考慮した補正距離を表示するのもどうかな。「3角形の定理」のような計算だとうは思うけど、人によって弾道の高さなど違いますからね。純粋に直線距離と高低差を表示して判断はプレイヤーに任せるという方が良いと思うけど、
腕時計型の小さな画面では難しいかな。
こうして比較してみると、高低差計測ができる腕時計型GPSゴルフナビで管理人がオススメするとすれば
イーグルビジョン ウォッチ4 EV-717
価格的にも2万円以下と手頃だし高低差のオンオフも可能で、2019年からの新ルールにも対応できますからね。デザインはイマイチかと思いますがコスパは良いと思います。