打ちおろしや打ち上げのホール、高低差が判ると便利ですよね。
最近のGPSゴルフナビは、距離だけでなく、高低差も表示するようになってきました。
一概に高低差表示とはいっても、計測方法は各社、各機種で様々です。
一概に高低差表示とはいっても、計測方法は各社、各機種で様々です。
計測方法は、大きくわけて3つ。
ユピテルのAGN5500やAGN-A100に搭載されている、ターゲットマーカーをピンフラッグに合わせて計測するものですね。ショットナビのTL-1も同様です。
ナビ本体を、現時点からターゲットに向けることによる、ナビの傾きの角度から高低差を算出するものです。
ちょっと、アナログ的な感じもしますけど、アマチュアゴルファーなら、おおよそで良いので、アバウトな計測でも十分使えると思います。
以下のGPSゴルフナビが本体をグリーンにむけて計測するものです。
2.あらかじめ、コースのグリーンとティーグランドの高低差データがインプットされているもの。
ティーグランドとグリーンの高低差がインプットされていますから、面倒な操作なしで高低差が表示されますが、あくまでも、ティーグランドから見たグリーンの高低差です。
したがって、ティーグランド以外では必要なく、表示されません。
となると、ショートホールの打ち上げ、打ちおろしの時しか必要無いのかも・・・。
以下に機種が該当します。
3.あらかじめ、コースのグリーンとティーグランドの高低差データがインプットされており、更に気圧センサー等で、常時どこからでも高低差が判るもの。
各ゴルフ場の各ホール毎の、ティーグラウンドとグリーンの高低差データがインプットされていて、そのデータを基準に、気圧センサーで標高の変化を計測します。したがって、ティーグランドにかぎらず、フェアウェイなどでもグリーンに向けての高低差が判ります。
朝日ゴルフのイージープラス2とレボではハイブリッドGPSで、ティーグランドにかぎらず、どこでも高低差を表示できます。ただし、全てのホールで高低差が表示されるゴルフ場は2016年8月現在、1,696コース(カバー率70%)となっており、確認が必要です。
常時どこからでも高低差が判るGPSゴルフナビは以下の機種です。
価格的には、1万円前後の機種が結構あります。
メーカー | 機種 | 発売日 | 実勢価格 |
ユピテル | YGN3100 | 2016年7月 | 9,900 円 |
朝日ゴルフ用品 | イーグルビジョン イージープラス EV-414 | 2014年11月 | 9,990 円 |
テクタイト | ショットナビ TL-1 | 2015年9月 | 10,800 円 |
ユピテル | YGN2800 | 2015年9月 | 10,800 円 |
ユピテル | YGN3000 | 2015年9月 | 12,960 円 |
個人的には、ユピテルのYGN3100が最新機種ですし、機能的にも一番そそられますがどうでしょうか。購入検討の参考になれば幸いです。