ユピテルのGPSゴルフナビ『YGN6200』が2018年8月に発売されました。
YGN6100のバージョンアップといったところでしょうか。
YGN6100の発売が2016年4月ですから、約2年ぶりに発売されたYGN6200はどのように変わったのでしょうか。
前モデルのYGN6100の主な機能としては・・・
- ラクラクボタンの簡単操作
- 気圧センサー搭載の高低差計測機能
- タッチパネル(ロック機能付き)
- 左右2グリーンを同時表示
- 3点間の距離表示
- レイアップサークル表示
- OBラインを表示
- ピンポジション設定
- コアカード機能
- 同心円表示
など。
YGN6200では、これらの機能を全て継承しています。
では、YGN6100からYGN6200に変わった点はどういったところでしょうか。
仕様で変わった点は
サイズ | 最大連続使用時間 | |
---|---|---|
YGN6200 | 59(W) 114(H) 17(D) / 127g | 24時間 |
YGN6100 | 66(W) 124(H) 14(D) / 150g | 36時間 |
この2点でしょうか。
サイズを小さくした分、バッテリーも小さくしたようです。
ただ、連続24時間であれば、2日連続のラウンドでも十分持ちそうです。
YGN6200に搭載された新たな機能としては以下の3つ
- リアルグリーンビュー
- 競技モード
- みちびき対応
■ リアルグリーンビュー
従来のナビだと、グリーンエッジやセンターなどの距離は固定だったのが、YGN6200では現在位置から見た、グリーンのエッジやセンターまでの距離をリアルに表示します。
つまり、プレイヤーが移動すればグリーンもその位置に合わせて回転して、プレイヤーの位置からのグリーンエッジやセンターの距離を表示します。
■ 競技モード
高低差計測の表示をオフにする機能を搭載しました。
ローカルルールでGPSゴルフナビの使用を許されていても、高低差計測の出来るナビの使用は出来ません。YGN6200は、高低差表示をオフにする「競技モード」を搭載しています。これにより、ローカルルールで計測器使用が許されている競技会などでも、使用が可能になります。
■ みちびき対応
準天頂衛星「みちびき」対応で、測位精度がより向上。
まとめ
こうしてみると、YGN6200はGPSゴルフナビの機能を全て搭載した機種といった感じです。
いままで、腕時計のナビとかシンプルタイプのナビなどを使ってきましたが、やはり一長一短はありました。
高低差計測があったらな~とか3点間距離表示があれば~など、これら全ての機能がYGN6200には搭載されているようです。
価格も8月現在、発売してから間もないこともあり、楽天でもamazonでも21,600円での販売でした。
YGN6100も現在は18,000円程度ですが、発売当初は2万円を超えていました。
それを考慮すると、YGN6200の価格は機能からすると、かなりコスパが高いと思います。