2021年 3toursChampionship
2021年の最後を締めくくる『3toursChampionship』を観戦してきました
この大会も2年ぶりの開催で、今年は1500人という入場制限での開催です。シニア・レギュラー・レディスが各2人の6人。これが3組ですから1500人という制限はちょうど良い気もしました。
一昨年は渋野人気で歩くのも大変でしたからね。今年は快適に観戦できました。
例のごとく、レーザー距離計やGPSゴルフナビを使い込むという目的もあります。
今回は『ボイスキャディA2』の機能をいろいろと使い込んでみようと思います。
実は前週の男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の観戦にボイスキャディA2も持って行ったのですが、ファームウェアを更新していなかったので使うこと無し。
今回はしっかりファームウェアの更新をしての観戦です。
ボイスキャディA2の起動
ゴルフ場に入ったらA2のメニューからゴルフモードを選択
A2の場合、ボイスキャディT6やT8のようなクイックGPSが無いので、ゴルフ場感知まで1分ほどかかりました。
1番ホールのティーグラウンドへ移動するとホールを認識してコースレイアウトが表示されます。
画面の切り替えもタッチパネルをスライドさせるだけで即座に切り替わります。今日のような快晴の青空の下でも画面は見やすかったです。
操作も左右のボタンとタッチパネルでプレイ中の使い勝っては非常に良いと思います。タッチパネルも反応がよくストレス無く操作できました。
コース移動
2番ホールに行くと、A2がホールを自動認識したのですが、表示されたのが5番ホール。
「GPSが間違えている?」とも思いましたが、この日はツアー用に9ホールが用意されており、ホールNoが通常の大栄カントリーのホールNoとは違っていました。
つまり今大会では、大栄カントリーの5番ホールを2番ホールとしていたわけですね。
ということは、ボイスキャディA2のホール認識機能が正常に働くということが確認できたという次第です。
コースレイアウト
腕時計の小さな画面でも、コースのレイアウトは綺麗に表示されており、見やすい画面となっています。
池やバンカーなどの位置や形状もコース通りに表示されていようです。
だひとつ不満といえば画面の拡大が出来ないこと。ボイスキャディA2の機能として、3点間距離表示があるのですが、この画面で狙った位置をタップするのは、ちょっと難しいですね。せめて一回りくらいズーム出来ればよいと思います。このあたりはファームウェアのアップデートでなんとかならないものかと・・・
グリーンビュー
ボイスキャディA2の魅力のひとつがグリーンビュー。
やっぱりグリーンのアンジュレーションが分かるというのは非常に魅力ありますね。
アクティブエッジになっており、グリーン周りからのエッジやピンまでの距離。それをプレイヤーの位置からの距離で案内します。
ただ、ここまで出来ているのならボイスキャディT8のようにグリーン形状もプレイヤー目線で回転させてほしかったと思います。
左がレーザー距離計のボイスキャディSL2、右がA2です。同じグリーンで、現在地はグリーン周りのバンカーの後ろにいます。エッジの赤い点がプレイヤーの位置からのフロントエッジ。
バンカー超えのアプローチになりますが、SL2のように、プレイヤーの位置からみたグリーン形状を回転して表示してくれた方がイメージがつかみやすいと思いませんか?。
同じ位置で見るとこのようになります。
これもファームウェアのアップデートでなんとかならないかと思いました
コースで使ってみて
今大会の9ホールでいろいろな機能を使ってみたのですが、全般的には使い勝っては良いと思います。タッチパネルの反応もいいし、ボタン操作で元の画面に戻ったりと、操作でまごつくことは無かったですね。
やはり、出来ればグリーンの回転とコースレイアウトの拡大表示の2点が改善されればとは思います。
あと、機能とは関係ないのですが、A2のシリコンベルトがT8などに比べ、多少短めなんですね。
A2のデザインといい、このベルトの長さをみると、このナビは若干なりとも女性をターゲットにしているのかな?と思いました。それだけ最近の腕時計型のナビにしてはオシャレな外観になっていると感じました。