弾道測定器 SC300iとは?
ボイスキャディのSwingCaddie SC300i は、一言でいうと「弾道測定器」。
ヘッドスピードやボールスピード、打ち出し角度などを瞬時に計測表示してくれるハンディモニターです。
2019年モデルのsc300から、今年2021年夏に『sc300i』としてマイナーチェンジしました。
sc300iの使い方
使い方も簡単で、練習場などでボール後方1.5m~2.0mに置いてボールを打つだけ。
瞬時にヘッドスピードや飛距離などを計測して、5.3インチのディスプレイに表示&音声案内もしてくれます。
sc300iの計測データ
計測するデーターは以下の6つ
Carry/Total :キャリーまたはランを含めた飛距離
SwingSpeed :スイングスピード
BallSpeed :ボールスピード
SmashFactor :スマッシュファクター(ミート率)
Apex :ボールの最高到達点
LaunchAngle :ボールの打ち出し角度
上記6つの計測データをショットごとに瞬時に計測表示。
5.3インチのディスプレイで、その場で、今打ったショットのデータを確認することが出来ます。
本体だけでもスイング測定器としての役割は十分ですが、専用のアプリと連携することで、更に 活用範囲が広がります。
アプリと同期することで、スマホやタブレットの画面にも計測データや弾道など視覚的に表示されます
また、SC300iで計測したショットデータは常に保存されるので、過去のデータも観覧が可能。過去から、どれだけ飛距離か伸びたか、ミート率が上がったのか・・・などの推移が確認できます。
sc300iからの新たな機能
sc300iから新たに加わった機能ではスイングの動画撮影機能があります。
ワンショットごとにスイングを撮影、同時に弾道も計測して記録されます。
しかもその場で確認が出来るため、「飛距離が出た時のスイングは?」とか「良い感じでスイングしたけど、その時の弾道は?」といったことがその場で確認できます。
sc300iの動画機能についてはこちらを参考にしてください
sc300iを使ってみた感想
SC300iを実際に練習場でつかってみると、リモコンで全ての操作を行えるので非常に楽です。
以前使っていたスイング測定器では、クラブを変更するたびに拾い上げて、ボタンをボチボチと、そして再びセットして・・・と結構面倒だったんですよね。
SC300iは画面も文字も大きいからショットしたその場で数値が確認出来るのも楽に感じるところでしょうね。
「SC300iの一番のメリットは?」と聞かれたら、僕は絶対に「練習密度が濃くなる!」と答えたいですね。
特に「Targetモード」は、クラブの番手と距離を決めたら、しっかりその距離を打つことに集中します。
練習場で何気にポンポン打っていませんか?
SC300iのようなスイング測定器を使うと「ピッチングで50ヤードを打つ!」といったテーマを決めて練習できるようになると思います。
このページの画像は、Androidアプリ バージョン2.3.7 での画像です。