腕時計型GPSゴルフナビの比較

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腕時計型GPSゴルフナビの比較　【2022年最終版】

腕時計型GPSゴルフナビ一覧

2022年12月現在、ゴルフショップやネットショップなどで販売されている腕時計型のGPSゴルフナビの一覧です。（当サイトで紹介した機種）

2020年以降に発売したモデルを対象にしています。

　　
Image メーカー名 モデル名 発売日
ガーミン ガーミン Approach S62 2020年4月
テクタイト ショットナビ HuG Beyond 2020年7月
テクタイト ショットナビ W1エボルブ Evolve 2020年10月
ガーミン ガーミン Approach S42 2021年3月
Voice Caddie ボイスキャディ G3 2021年4月
ガーミン ガーミン Approach S12 2021年4月
Voice Caddie ボイスキャディ A2 2021年4月
テクタイト ショットナビ クレスト Crest 2021年5月
テクタイト ショットナビ HuG Beyond Lite 2021年8月
ゴルフバディ ゴルフバディ aim W11 2021年3月
グリーンオン(マサ) ザ・ゴルフウォッチ ジール(ZEAL) 2022年2月
グリーンオン(マサ) ザ・ゴルフウォッチ ノルム2 プラス 2022年3月
Voice Caddie ボイスキャディ T9 2022年4月
テクタイト ショットナビ エアー Air 2022年5月
グリーンオン(マサ) ザ・ゴルフウォッチ ノルム2 S 2022年7月
朝日ゴルフ用品 イーグルビジョン ウォッチ6 2022年9月
Bushnell イオンエリート 2022年10月
テクタイト ショットナ エボルブ プロ 2022年11月

高低差計測やレイアウト表示、グリーン形状やアンジュレーションも表示するなど、腕時計型のGPSゴルフナビも様々な機能を搭載するようになってきました。

そこで、2022年12月現在、当サイトで紹介しており、なおかつ現在でも発売されている（購入可能な）腕時計型GPSゴルフナビを様々な角度から比較検討してみます。

外観比較表

本体サイズは普通の腕時計よりもやや大きいかなといったところで、G-SHOCKなど使っている方は、さほど気にならないはずです

本体の厚み

あえて気になるのは本体の厚み。寒い時期、袖の先のひっかかりが気になるので、なるべくなら薄い方が良いとは思います。

以下は腕時計型GPSゴルフナビで本体の厚みが12mm以下の薄いモデルです。

Image メーカー名 モデル名 厚さ(mm)
ガーミン ガーミン Approach S12 11.5
ガーミン ガーミン Approach S42 11.7
グリーンオン(マサ) ザ・ゴルフウォッチ ノルム2 プラス 11.8
グリーンオン(マサ) ザ・ゴルフウォッチ ノルム2 S 11.8
グリーンオン(マサ) ザ・ゴルフウォッチ ジール(ZEAL) 12.0
テクタイト ショットナビ エアー Air 12.0

本当は、厚みよりも、重量が気になりますが、メーカーのカタログを見ると、本体重量に関しては、ベルトをつけた重さで表示しているところと、ベルトを外した重量で表記しているところがあります。表にある重量には、ベルト込/抜きにかかわらず、カタログ表記の重量を記載しております。

操作性

タッチパネルのモデルとボタン操作のモデルがあります。ショットナビやグリーンオンはボタン操作。ガーミンやボイスキャディ、ゴルフバディなどの海外メーカーはタッチパネルが多くなっているようです。

どっちがいいの？

こればかりは好き嫌いかな。慣れもあると思うけど。タッチパネルの方は基本的に画面のタッチとスワイプ。ボタン操作の方は、いくつかボタンがあって、それぞれどんな役割があるか覚えなければね。最初は「画面の切り替えはどれだっけ？」みたいなこともあります。慣れればなんともないですけどね

連続使用時間

GPSゴルフナビでの連続使用時間も気になるところ。
表は連続使用時間が20時間以上のモデルです。

Image メーカー名 モデル名 連続使用時間
ガーミン ガーミン Approach S12 30.0
グリーンオン(マサ) ザ・ゴルフウォッチ ジール(ZEAL) 24.0
グリーンオン(マサ) ザ・ゴルフウォッチ ノルム2 プラス 24.0
グリーンオン(マサ) ザ・ゴルフウォッチ ノルム2 S 24.0
ガーミン ガーミン Approach S62 20.0

タッチパネルのカラー液晶や機能の多いモデルほど連続使用時間が短くなる傾向があります。

大抵、ゴルフの前日にはフル充電しますから、連続使用時間が8時間でも、一日のラウンドは十分に回れます。2日連続でプレーとなると充電器は必要ですが。

機能比較表

高低差計測（スロープ機能）

直線距離モデルは、ガーミンS42・S12、ザ・ゴルフウォッチノルム2Sの3モデルのみ。
ほとんどのGPSゴルフナビで高低差計測機能が搭載されています。

全てのモデルで高低差計測の使用/不使用の切り替えが可能で、高低差を考慮した打つべき推奨距離（補正距離）を案内します。

イーグルビジョン ウォッチ6 のみ、補正距離を表示せず、直線距離と傾斜でプレイヤーに判断させるという形です。

推奨番手

推奨距離と共に、推奨番手を案内するモデルもあります

Image メーカー名 モデル名 発売日
ガーミン ガーミン Approach S62 2020年4月
テクタイト ショットナビ HuG Beyond 2020年7月
テクタイト ショットナビ W1エボルブ Evolve 2020年10月
テクタイト ショットナビ クレスト Crest 2021年5月
テクタイト ショットナビ HuG Beyond Lite 2021年8月
テクタイト ショットナビ エボルブ プロ 2022年11月

予め、番手ごとの飛距離を設定しておくことにより、距離や高低差などを考慮した推奨番手を案内します

ショットナビ エボルブ プロ

コースレイアウト

コースレイアウトを表示するモデルの方が多いですが、コースレイアウトを表示しないモデルでも、グリーンレイアウトは表示するといった傾向です。

ガーミンS42・S12、イーグルビジョンウォッチ6・ボイスキャディG3など

最近のGPSゴルフナビは、グリーンの情報に重きをおいている感じがするな

オートチェンジビュー

オートチェンジビュー機能もあると便利です。

例えばボイスキャディT9の場合ですと・・

1　ティーグランドからコース全体像を表示
2　フェアウェイに入ればセカンド地点からグリーンへのコース像を表示

3　グリーン周りではアプローチの助けになるアクティブグリーンによるグリーン全体像を表示
4　グリーン上ではパットビュー画面へ


ナビがプレイヤーの位置を判断し、自動で最適な画面を表示してくれる機能です

トラブルなく普通にまわれれば、ナビを操作することなく見るだけでホールアウト出来ます。
もちろん、手動でも画面切り替えができます

グリーンビュー

全てのモデルでグリーン形状を表示します。

また、近年ではアクティブエッジに対応するモデルも多くなってきました。
この機能は、これからのGPSゴルフナビには必須の機能かと思います。

アクティブエッジについては、こちらの記事を参考に

グリーンアンジュレーション

更に、アクティブエッジに加え、グリーンアンジュレーションを表示するモデルも登場しています。


2019年モデルでは『THE GOLF WATCH A1-II』。日本で見たのはこれが最初かと思います。

 

 

2022年12月現在では以下の3モデルがあります。

Image モデル名 発売日
Approach S62 2020年4月
ボイスキャディA2 2021年4月
ボイスキャディ T9 2022年4月

＊ガーミンのS62はプレミアム会員登録が必要

3点間距離表示

3点間距離表示機能があるのは以下のモデル。

Image メーカー名 モデル名 タイプ 発売日
ガーミン ガーミン Approach S62 腕時計型・レイアウト表示 2020年4月
テクタイト ショットナビ HuG Beyond 腕時計型・レイアウト表示 2020年7月
テクタイト ショットナビ W1エボルブ Evolve 腕時計型・レイアウト表示 2020年10月
Voice Caddie ボイスキャディ A2 腕時計型・レイアウト表示 2021年4月
テクタイト ショットナビ クレスト Crest 腕時計型・レイアウト表示 2021年5月
Voice Caddie ボイスキャディ T9 腕時計型・レイアウト表示 2022年4月
Bushnell イオンエリート 腕時計型・レイアウト表示 2022年10月
テクタイト ショットナビ エボルブ プロ PRO
 腕時計型・レイアウト表示 2022年11月

ボイスキャディやブッシュネルなどのタッチパネルのモデルは、コース上の任意の位置をタッチ。

ショットナビでは『フェアウェイナビ』といって、打ちたい方向にナビを向けて計測する方法をとっています。

3点間距離表示についてはこちらの記事を参考に

最後に

いかがだったでしょうか。
近年のGPSゴルフナビには、様々な機能が搭載されてきているのが判るかと思います。

おそらく、来年も新しい機能を搭載したGPSゴルフナビが登場するでしょう。
どんな機能が搭載されてくるのか、今から楽しみです。

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