
SC4 Proの主な進化点
最新のSC4 Proと前作SC4の主な違いは、計測データの詳細化、アプリの進化、および練習機能の拡充にあります。本体の外観や価格(税込88,000円)はほぼ変わりませんが、中身は大幅にアップデートされています。
「サイドスピン」と「スピン軸」の計測対応
最大の違いは、SC4 Proが新たにサイドスピンとスピン軸(スピンアクシス)の計測に対応したことです。
- 球筋の再現
前モデルのSC4はサイドスピンが計測できず、アプリ上では左右の打ち出し方向に基づいた直線的な弾道しか表示できませんでした。SC4 Proではサイドスピンを捉えることで、ドローやフェードといった実際の球筋をリアルに再現できます。

- 詳細なデータ
アプリ「VOICE CADDIE S」と連携することで、スピン軸や落下地点の左右のズレ(サイドキャリー)、ランを含めた最終的なズレ(サイドトータル)など、合計14項目のデータを確認できます。

新たな専用アプリ「VOICE CADDIE S」と3D表示
SC4 Proは、従来のアプリに代わり新アプリとなる「VOICE CADDIE S」と連携します。
- 3Dドライビングレンジ
練習場画面が2D表示から臨場感のある3D表示へと進化し、シミュレーションゴルフのような感覚で弾道を確認できます。

「素振りモード」の搭載
SC4 Proには、実際にボールを打たなくてもヘッドスピードを計測できる「スイングスピードモード(素振りモード)」が搭載されました。自宅でのトレーニングや、素振り棒を使ったヘッドスピードアップの練習成果をその場で確認するのに役立ちます。

室内計測精度の向上
壁までの距離が近い室内環境(インドア)での計測アルゴリズムが改善され、前作と比較してスピン量の計測誤差が軽減されました。場所を選ばず、より信頼性の高いデータを取得できます。
共通点と注意点
- 本体ディスプレイ
本体の液晶画面に表示されるのは、飛距離、スイングスピード、ボールスピード、ミート率、打ち出し角、最高到達点、打ち出し方向、バックスピン量の8項目で、前作と同様です。


- 設置の重要性
サイドスピンやスピン軸を正確に解析するため、SC4 Proでは本体を目標に対して真っ直ぐかつ水平に設置する精度がより重要になります。そのため、角度を微調整できるアライメントスタンドの使用が推奨されています。

SC4とSC4 Proの測定項目の違い
ボイスキャディの『SC4』とニューモデル『SC4 Pro』の本体表示は同じですが、アプリから見る測定項目には大きな違いがありあmす。前モデルとの違いは以下の表の通りです。最大の進化点は、SC4 Proで新たに「サイドスピン」と「スピン軸」の計測が可能になった点です。
| 測定項目 | SC4 | SC4 Pro | 備考 |
|---|---|---|---|
| 飛距離 (Carry / Total) | ○ | ○ | 本体ディスプレイ表示項目 |
| スイングスピード (ヘッドスピード) | ○ | ○ | 本体ディスプレイ表示項目 |
| ボールスピード (初速) | ○ | ○ | 本体ディスプレイ表示項目 |
| ミート率 (Smash Factor) | ○ | ○ | 本体ディスプレイ表示項目 |
| 打ち出し角 (Launch Angle) | ○ | ○ | 本体ディスプレイ表示項目 |
| 最高到達点 (Apex) | ○ | ○ | 本体ディスプレイ表示項目 |
| 打ち出し方向 (Launch Direction) | ○ | ○ | 左右の打ち出し角度 |
| バックスピン量 (Spin Rate) | ○ | ○ | 本体ディスプレイ表示項目 |
| サイドスピン | × | ○ | Proで追加。アプリ連携で確認可能 |
| スピン軸 (Spin Axis) | × | ○ | Proで追加。アプリ連携で確認可能 |
| 左右の偏差 (落下地点 / トータル) | △ | ○ | Proはアプリで詳細なズレを数値化 |
まとめ:SC4とSC4 Proの主な違い
前モデル『SC4』とニューモデル『SC4 PRO』の主な違いをまとめておきます。
- 本体ディスプレイ表示項目
SC4とSC4 Proともに、デバイス本体の液晶画面に表示される基本データは8項目(飛距離、スイングスピード、ボールスピード、ミート率、打ち出し角、最高到達点、打ち出し方向、バックスピン量)で共通しています。 - 球筋の解析機能 (SC4 Proの進化)
旧モデルのSC4は「サイドスピン」が計測できなかったため、打ち出し方向はわかってもドローやフェードといった「曲がり」を再現することはできませんでした。SC4 Proではサイドスピンとスピン軸を計測できるようになったことで、アプリ上の3Dドライビングレンジで実際の球筋をリアルに描写できるようになっています。 - アプリでの詳細データ
SC4 Proを専用アプリ「VOICE CADDIE S」と連携させると、本体表示項目に加えて、スピン軸や目標中心からの落下地点のズレ(サイドキャリー)、ランを含めた最終的なズレ(サイドトータル)など、合計14項目のデータを確認できます。